■10年後当たり前の世界を今その場で実現する
初めまして。豊川建設株式会社の武田重成(たけだしげなり)と申します。平成13年に当社を設立、「地域で最先端の技術を取り入れる」ことをモットーにしております。40代社長として、意欲的に新しいことに取り組み、ICTイノベーションの波に乗って建設業に新しい風を吹かせていきたいと考えております。

例えば、衛星を使って図面データを元に掘る場所・深さが指示される重機などがあります、通常習熟まで10年程度かかる技能が、わずか2-3年で習得可能な場合もございます。熟練しかできない作業が経験の浅いスタッフでも作れるようになり、従業員がそれぞれできる業務の幅が広がりました。

測量においても、これまで2人1組で行っていた作業が、新しい機器によって1人で全てを完結できるようになりました。生産性も大幅に向上、社員それぞれのスキルの向上に役立てることができます。

大きな工事現場では、新しい機器がその能力をフルに発揮することになります。また、システムにより規格通りの施工が可能になります(品質確保にもつながります)。もちろん従来のやり方も合わせて進めていきつつ、小回りが効き、地域に頼りにされる会社を目指していきたいと考えております。